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講演会案内>資源開発ラッシュのメコン河下流国 〜呪いか恵みか〜

メコン・ウォッチでは会員総会に合わせて、メコン河流域国の資源開発をテーマに特別談話室(第38回)を開催します。お話をして下さるのは、国際NGOのオックスファム・アメリカ(プノンペン事務所)のヴァービック・ブラウンさんです。

講演は英語で行いますが、日本語への逐次通訳がつきます。多くの方々のお申し込みをお待ちしております。

2007年度メコン・ウォッチ会員総会 特別談話室
資源開発ラッシュのメコン河下流国 〜呪いか恵みか〜【転載歓迎】

 

講師:ヴァービック・ブラウン氏(オックスファム・アメリカ)

   【日時】2007年6月23日(土)13:30〜15:00

   【会場】総評会館(東京都千代田区駿河台3-2-11)

※この特別談話室の後、15時15分から16時半まで、メコン・ウォッチ会員総会を開催します。私たちの活動にご関心をお持ちの方は会員以外の方でもお気軽にご参加ください。

講演内容
 民間投資で開発したラオス南部のセポン鉱山から採掘される金と銅は、今やラオスの輸出額の半分以上を占めています。ラオス南部からカンボジア北東部にかけては世界最大級のボーキサイトの鉱床が確認され、中国、ベトナム、オーストラリアの企業が開発にしのぎを削っています。カンボジア沖で見つかった油田・ガス田も各国による試掘が進み、中国企業が権益を持つ鉱区で2億3千万バレルの原油埋蔵量を確認したと発表されました。
 世界的に資源価格が高騰する中で、メコン河下流国のラオスとカンボジアは、東南アジアの資源開発のホットスポットと呼ばれています。しかし、鉱物資源の開発は、本当に人々の暮らしを豊かにしてくれるのでしょうか?汚職をはびこらせ、貧富の差を拡大し、人権侵害の温床となり、地域の環境を破壊するのではないか、そのような「資源の呪い」を懸念する声も高まっています。
 カンボジアに地域事務所を持つ国際NGOのオックスファム・アメリカは、メコン河下流国の資源開発に伴う社会・環境問題に取り組み始めています。4月にプノンペンで開催されたフォーラムでは、カンボジア国会の代表者から、原油の利益が透明性のある方法で人々に行き渡るようにするための「石油法」制定に協力を求められました。
 そこで、2007年メコン・ウォッチ会員総会に合わせて、オックスファム・アメリカで資源問題を担当しているブラウン氏を招き、ラオスやカンボジアでの資源開発の背景と現状、環境や社会に及ぼす影響、そして問題回避に向けたNGOの役割と課題についてお話して頂きます。

*なお講演内容については当日、若干の変更の可能性があります。

ヴァービック・ブラウン氏のご紹介
国際NGOオックスファム・アメリカの採掘産業プログラムオフィサー。自然資源管理の博士号を持ち、フィリピン、ケニアにおける持続可能な畑作、ベトナムにおける環境保全と人々との暮らし、メコン河地域における水資源管理などに取り組んできた。現在はカンボジアのプノンペン事務所で、メコン河下流域における採掘産業問題を担当している。
会場
総評会館(東京都千代田区駿河台3-2-11、Tel: 03-3253-1771) 402会議室
JR御茶ノ水駅(徒歩5分)、地下鉄千代田線新御茶ノ水駅(徒歩0分)、地下鉄丸の内線淡路町駅(徒歩5分)、都営地下鉄新宿線小川町駅(徒歩3分)
参加費
500円(メコン・ウォッチの会員は無料)
定員
50名 (満席の場合は会員を優先させて頂きますことをご了承下さい)
通訳
英語からの逐語通訳あり
申し込み・問い合わせ
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ(村山)
Tel. 03-3832-5034 Fax. 03-3832-5039
E-mail: event@mekongwatch.org
Website: http://www.mekongwatch.org

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