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ラオス・社会活動家誘拐>未解決のまま6年が経過

メコン河開発メールニュース2018年12月26日

ラオスの著名な社会活動家、ソムバット・ソムポーン氏が誘拐されてから、この12月15日で6年が経ちました。

帰宅しなかった日から2日後、家族の捜索で路上の防犯カメラに彼が映っていることが判明します。そこには、警察官に停車を命じられ車を路肩に寄せ降りたあと、別の車で連れ去られる彼の姿が映っていました。ラオス政府は彼の行方、捜査の進捗について沈黙を続けています。

これまでの経緯は、こちらをご覧ください。
http://www.mekongwatch.org/report/laos/laos_disappearance.html

事件が伝わってきた日、メコン・ウォッチではメコン河流域の市民社会メンバーを日本に招き、数日間のイベントを開催した後でした。帰国する人たちを送り出し、ホッとして少しぼんやりしていた朝、メールやフェイスブック上で「ソムバットさんが!」というメッセージが飛び交い出しました。彼が失踪したという状況を飲み込むまで、しばし時間がかかったことが記憶に残っています。

農村開発に従事し、教育者でもあった彼は、次世代育成のために「参加型開発トレーニングセンター(PADETC)」を設立し、その団体を中心に活動していました。今年12月14日にはそこでイベントが開かれ、彼にゆかりの人たちや若者、在ビエンチャンの外交官も集まり、彼の業績を振り返り、ラオスの持続的な開発について語り合われました。参加した日本の大学生の感想を、以下に紹介します。

また、ソムバットさんがどのような生まれでどのような学生時代を過ごし、どう働いてきたか、戦争や東西冷戦といった時代背景と共に紹介する映画が完成しました。夫人のシュイメンさんのメッセージと共に、こちらで無料公開されています。ぜひご覧ください(英語版)。
https://goo.gl/8XrCNZ


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イベントに参加して
私は持続可能な開発のための教育である環境教育に興味を持ってラオスに来て、このイベントの存在を知り、参加しました。ソムバット氏の奥様のスピーチやポスターを通して、私は自分が今まで見て、感じていたラオスは表面上のものだったと気づかされました。このイベントで初めて本当のラオスの一面を見た気がしました。以前に、ラオスの人にダムの事、ラオスでの持続可能な開発のことを知りたいのだと言うと、ちょっと気まずい雰囲気が流れ、なぜだろうと不思議だったのですが、理由が少し分かりました。このイベントを通し、持続可能な開発のために環境教育がどうあるべきかを考えたとき、ただ環境を守ろうということを伝えるだけでなく、その国の政治や宗教、状況を理解して、環境のために人々ができる方法や考え方を一緒に考え、共有していくことなのかと思いました。イベントに参加しなければこの気づきはありませんでした。参加してよかったと思っています。
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(文責 メコン・ウォッチ)

 

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