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タイ石炭火力>反対住民に爆弾

メコン河開発メールサービス 2001年11月4日


タイ南部プラチュアップキリカン県に計画されている2つの石炭火力発電所計画は、タイで最も問題となっている開発プロジェクトの1つです。

トーメン、豊田通商、中部電力、それに電源開発など、日本企業が深く関わっています。そして、現在、国際協力銀行(JBIC)や経済産業省から独立した貿易保険が、プロジェクトの経済的支援の検討を進めています。日本の外務省、分けても在バンコク日本大使館は、日本企業の利益保護を旗印に、このプロジェクトの推進をタイ政府に働きかけてきました。その先頭に立つ赤尾大使は、国際的な自然保護団体IUCNのアジア地域の評議員をしています。

以下は、この発電所建設に反対している住民宅に、手榴弾のようなものが投げ込まれたニュースを、ウボン大学教員の土井利幸さんが翻訳しました。なお詳しい情報は、 http://www.mekongwatch.org/ をご覧下さい。それにしても、このようなプロジェクトに、JBICは本当に融資をするのでしょうか?



発電所建設反対に関連して爆弾事件

バンコク・ポスト2001年11月2日

プラチュアップ・キリ・カン県−昨日タップ・サケー郡にある民家が爆弾で損傷する事件があった。ボー・ノックとヒン・クルートの二つの発電所建設計画に反対する地元の動きと関連している。

この民家に住む二人の住民が反対運動に関係している。

ペットカセム通りタオ・サケー交差点付近にあるこの民家では爆発で窓ガラスが損傷したが、けが人は出なかった。現場では火薬を使用した跡が見つかった。

この家を所有するChon Taechutrakulさん(64)は、爆弾が娘のOuaypornさんとSureeratさんの二人に対する嫌がらせを目的としたものであると語った。二人は発電所建設反対運動に関わっており、目をつけられた可能性がある。

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