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パクムンダム、流血の事態へ

メコン河開発メールサービス 2000年7月17日


世界銀行が融資し、被害住民が再びバンコクでのデモを繰り広げているタイのパクムンダムについてです。

3時間前に、バンコクでデモ隊と警官隊が衝突し、住民側に年寄りや赤ん坊を含む30-40人の負傷者が出ているという連絡が入りました。反対派住民によるパクムンダムの占拠から1年、初めての流血事件に発展しました。以下、現地からの速報です。


16日現地時間20時10分頃、貧民フォーラムの千人の村人たちが首相府を占拠しましたが、これに対して警察側はデモ隊を殴打し、催涙ガスを使って阻止しよう攻撃を加えました。およそ30から40人の村人たちが重傷を負い、その中には60歳の女性や赤ん坊が含まれています。暴力に直面しながらも、300人の村人たちは首相府を占拠することに成功しました。しかし、百人ほどの警察官がデモ隊を制しています。その一方で、首相府の前でデモを繰り広げている村人たちは千人の警官隊と対峙しています。

今夜、警官たちが暴力によって村人たちが首相府を占拠することを阻止する可能性があります。

村人たちが首相府を占拠する決心をした理由は、政府が中立委員会の勧告(訳者注:パクムンダムの水門を8月末まで開放して魚の回遊を回復させること)に従うことを拒否したためです。

先月、中立委員会は政府と貧民フォーラムの村人との間の対立を解決するために内務大臣によって設置されました。委員会はパクムンダムの水門を少なくとも雨季の4か月間開放すること、政府が全ての問題を解決するまでラーシーサライダムの水門を開放すること、同様に東北タイの土地・森林問題を解決することを勧告しました。

情報が入り次第、またお伝えします。

東南アジア河川ネットワーク

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