メコン・ウォッチの松本です。
メコン・ウォッチでは、1〜2か月に1度の割合で、メコン河流域国の開発、環境、
援助などについて学びあう「メコン談話室」を開催しまています。毎回若手のゲ
ストを招いてお話をして頂き、その後自由に語り合おうというものです。
今回は、ビルマでの環境破壊の中から特に開発事業に伴って起こさ れている問
題を追ってきた米国弁護士の秋元由紀さんが、写真や地図を使いながら具体例を
紹介します。
第13回メコン談話室【転載歓迎】
テーマ『ビルマの環境と開発問題』
話し手 秋元由紀（米国弁護士）
【直前となりましたので、再送しております。重複受信、御容赦下さい】
ビルマの軍事政権が広範で組織的な人権侵害を行っていることは比較的よく知ら
れていますが、その軍政や多国籍企業がビルマで行っている環境破壊のことは見
落とされがちです。
１９８８年に権力を握って以来、軍政は減り続ける海外投資源を天然資源の輸出
によって補おうと広範な森林の伐採などの大規模な開発事業を認めてきました。
このため森林の荒廃、水質の低下、貴重な野生動物の喪失などが起きています。
また、開発地域の環境や周辺住民を保護するための法体制が整っていないビルマ
には、 事業による環境への影響が殊更大きくなる傾向があります。
日時：2002年11月18日（月）18:30〜
講師：秋元 由紀（米国弁護士）
場所：メコン・ウォッチ事務所（JR御徒町駅徒歩5分）
台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F
http://www.jca.apc.org/jvc/access/access.html
資料代：500円（メコン・ウォッチ会員は無料）
参加申込：資料の用意などがありますので、事前にご連絡下さい。
申し込み・問い合わせ：メコン・ウォッチ
Tel: 03-3832-5034, Fax: 03-3832-5039
E-mail: info@mekongwatch.org
Website: http://www.mekongwatch.org/
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